■Excelファイルのマクロブロック解除■

  2022年より、マイクロソフト社はExcel、Access等のOfficeファイルについて、マクロ(自動処理プログラム)を含む場合
  悪意のソフトで無防備なユーザーが被害を受けることを防止する目的で、システム起動の際にマクロ処理をブロックする
  新たなセキュリティ機能を準備しました。
  この機能により、他人から入手した『マクロを含むExcelファイル(拡張子:xlsm)』を開けると、下記の警告メッセージが
  現れマクロをブロックします。
  このブロックする設定を解除してやらないと、MK工房の初期値読込用Excelファイルは使用できません。
  解除の方法を下記に解説します。

1.Excelファイル起動時にマクロブロック(停止)表示
Excelファイルをダブルクリックすると、システムは起動します。
しかし、そのファイルが他人から入手したものである場合、同時にセキュリティシステムが機能して、マクロ処理をブロックします。

2.ブロック解除の方法
ブロックを解除してやらないと、初期値読込用のExcelファイルは使用できません。
ついては、下記の操作をお願いします。
(1) プロパティの表示
Excelファイルにカーソルを当てて、右クリックすると、プルダウンメニューリストが表示されます。
リストの最下段にあるプロパティをクリックして下さい。
(2) プロパティ画面のセキュリティ欄で「許可」をチェックオン
メニューのプロパティをクリックすると、プロパティ画面を表示します。
プロパティ画面の最下段にセキュリティ欄があります。
そのセキュリティ欄の「許可する」をチェックオンします。
≪ブロック解除操作≫
「許可する」をチェックオンした後で、次に[OK]ボタンをクリックします。

以上でマクロのセキュリティブロックは解除完了です。